今年も夏休みの季節となりました。一日中ダラダラと過ごしてしまいがちなこの季節こそ、アクティブにお出かけしたいですよね。夏休みなどの長期休暇は、何か新しい体験をするチャンスでもあります。興味のある場所に出かけて、様々な事を吸収してほしいです。そこで、今回は充実した夏だった!と思えるような、新しい体験ができるクリエイティブなイベントをご紹介したいと思います。編集・執筆 / SHIGEMATSU, AYUPY GOTO
今年の夏、どう過ごす?
みなさんは、今年の夏休みをどのように過ごそうか決まっていますか?どこか遠くに旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。せっかくの長期休暇ですし、やりたいことをやるもよし、授業の作品のブラッシュアップをするもよし、部屋で休みを満喫するもよし……。どのように行動するかで充実度がかなり変わってくると思います。そこで、今回は夏休み中に是非足を運んでいただきたい、イチオシのイベント・スポットをピックアップしてご紹介したいと思います。夏休みの予定に困った時の参考にしていただけたら嬉しいです。
アートを探しに出かけよう!
夏は花火大会や夏祭りなどのイベントが盛りだくさんですが、もちろんアートイベントもたくさん開催されています。気になるものを見つけたら、まずは行ってみることをオススメします。
なぜなら実際に"体験する"ことできっと自分自身の視野が広がるからです。なので、是非学生のうちに時間の許す限りアートを探しにいろんなところに足を運んで欲しいです。興味のあることだけでも構わないので、"積極的に自分から行動する"という習慣をつけておくといいですよ。
この夏注目のスポットを紹介
この夏オープン!新しい体験ができる注目の施設
VR ZONE SHINJUKU
今話題のVR体験ができるバンダイナムコが手掛けているアミューズメント施設で、最先端の技術を駆使して体験することのできるアトラクションが13種類あり、マリオカートやエヴァンゲリオンなどの一度は体験してみたい!を叶えることができる、まさに夢のような場所です。VRゴーグルをつけて映像を見ているだけなのに実際に浮遊感を感じることができるそうです。今までにない面白い体験に、注目度が高まっています。家族でも、友達同士でも、みんなで楽しむことのできる未来型のスポットです。
<引用 | http://www.gundam.info/topic/18195>
▼VR ZONE SHINJUKU
開催期間:2017年7月14日(金) オープン
入場料 :1Day4チケット 4400円
入場チケット 大人 800円
入場チケット(13歳未満) 500円
パニックキューブ当日チケット 1000円
トラップクライミング当日チケット 1000円
ナイアガラドロップ当日チケット 1000円
VRアクティビティ当日チケット 1200円
エクスプレスチケット 1000円
⚠︎チケットについて詳しくはHPをご覧ください。
○HP https://vrzone-pic.com
金魚とアートの幻想的な世界に浸る
アートアクアリウム2017
日本橋で開催されているイベントで、今年は龍宮城をイメージした水槽の中で約8000匹の金魚が、夏を涼しく、美しく彩ります。スペシャルイベントとして、芸妓&舞妓ナイトや乙姫/花魁ナイトなど、エンターテイメントとのコラボレーションも行われます。また、大政奉還150周年を記念して10月からは京都での開催も決定しており、東京とはまた一味違う雰囲気を味わうことができそうです。金魚とアートが作り出す、幻想的な空間を是非楽しみたい方にオススメです。
<引用 | http://artaquarium.jp/nihonbashi2017/>
▼アートアクアリウム
<東京 日本橋>
開催期間:2017年7月7日(金)〜9月24日(日) 会期中年中無休
入場料 :当日/一般(中学生以上) 1000円
子ども(4歳以上小学生以下) 600円
3歳以下 無料
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<京都 元離宮二条城>
開催期間:2017年10月25日(水)〜12月11日(月) 会期中年中無休
入場料 :当日/一般(中学生以上) 1500円
子ども(4歳以上小学生以下) 1000円
3歳以下 無料
○HP http://artaquarium.jp
六本木の街を彩るアートの祭典
六本木アートナイト2017
今年の六本木アートナイトのテーマは「未来のマツリ」です。祭というテーマをもとにしたアート作品からインスタレーションまで、幅広い分野の芸術に触れることができるイベントです。また、今回の開催の初の試みとして、東南アジアを中心としたプロジェクトや、アジアのアーティストの方々の作品展示などが行われます。六本木の街がアートに染まる2日間です。無料で楽しむことができるので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
<引用 | http://www.roppongiartnight.com/2017/>
▼六本木アートナイト2017
開催期間:2017年9月30日(土)〜10月1日(日)
コアタイム:2017年9月30日(土)17時27分【日没】〜10月1日(日)【日の出】5時36分
⚠︎コアタイムはメインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯。
詳しくはHPをご覧ください。
入場料 :無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)
○HP http://www.roppongiartnight.com/2017/>
ポップで美しい、新しいモネの世界
Point-Rhythm World -モネの小宇宙-
クロード・モネの作品睡蓮の池をもとに作られた、アートディレクターの増田セバスチャンさんが提案する新しいモネの世界を味わうことができる展示です。カラフルなポイントリズム(点描画法という意味の「pointillism」とリズム「rhythm」をかけた造語)の重なりがとても美しく、その世界観に思わず見入ってしまうことでしょう。今までにない、新しい表現方法が使われている部分にも是非注目してみてください。
<引用 | http://getnews.jp/archives/1823876>
▼Point-Rhythm World -モネの小宇宙-
開催期間:2017年7月21日(金)〜9月3日(日) 会期中無休
入場料 :無料
○HP http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html>
現代アートを様々な視点で味わう
ヨコハマトリエンナーレ2017
ヨコハマトリエンナーレは3年に1回開催されている現代アートの国際展です。今年のテーマは鳥と星座とガラパゴスです。厳選されたアーティストの方の作品が様々な場所に展示されており、小さな個展が集まって作られたような内容の構成になっています。また、現代アートだけでなくトークイベントやドキュメンタリーの上映なども行われており、見どころが満載なのが特徴です。開国、開港の地横浜で、いつもとは違う視点でアート作品を見て、感じてみてください。
<引用 | http://www.yokohamatriennale.jp/2017/index.html>
▼ヨコハマトリエンナーレ2017
開催期間:2017年8月4日(金)〜11月5日(日) 休場日 第2,第4木曜日
入場料 :当日/一般 1800円
大学・専門学生 1200円
高校生 800円
中学生以下 無料
○HP http://www.yokohamatriennale.jp/2017/>
宇宙に1番近い島で行われる芸術祭
種子島宇宙芸術祭
2017年夏に初めて行われるアートイベントで、「自然と科学と芸術の融合」という3つのテーマをもとに構成されています。芸術を通じて、宇宙を身近に知ってもらう体験ができるところも魅力の一つです。大きな特徴は、種子島全体の島を巡りながらアートと宇宙の2つを体験することができるところです。様々な作品を見て、感じることで、何か新しい気づきがあるかもしれません。
<引用 | http://peatix.com/event/226508>
▼種子島宇宙芸術祭
開催期間:2017年8月5日(金)〜11月12日(日)
○HP http://space-art-tanegashima.jp
最後に
今年の夏休みはアクティブに!今回紹介したスポットを参考に、さまざまな場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。体験を通して、自分自身が成長できたと思えるような充実した夏になることを願っています。
(2017.8.14)
著者
はたらくビビビット
ポートフォリオとデザインのリファレンスメディア