クリエイター向け、会社説明会で抑えるべきポイント

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ついに3月!就職活動が本格的になって来る頃です。クリエイター職を目指すみなさんは、ポートフォリオ制作がまとまって来た頃かと思います。
デザイナーやクリエイター職の選考は総合職とは異なる部分が多くありますが、今回の記事で説明会の場合で気を付けることや見るべきポイントなどを紹介していきます。
編集・執筆 / SHIONE, AYUPY GOTO

●はじめに

2018年度就活解禁!  
3月で就職活動が解禁となりました。
企業へのエントリーが3月に集中して始まり、説明会ラッシュがスタートします。一気にたくさんの企業の説明会が始まって、クリエイター職志望のわたしはどこを見にいけばいいのだろう!ポートフォリオは必要なの?と戸惑ってしまうことがあるかもしれません。
そんな会社説明会のことを、クリエイターのみなさん向けに説明していきたいと思います。

会社説明会とは?

会社説明会とは、企業が就活生に向けて会社の理念や事業内容などを説明し、本選考に進んでもらえるように興味を持たせる場です。説明会の中で一緒に選考が行われる場合もあり、その時は「説明選考会」となります。会社説明会には様々な形があり、異なる特徴を持っています。

●いろんな会社説明会

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合同説明会

複数の企業が一緒の会場で説明会を行う形式です。
企業ごとにブースがあり、就活生が会場内を回って説明を聞きます。企業ごとの持ち時間は20分程度と短いため、内容は会社概要をざっくり説明するなどの比較的簡単なものです。
入社を考えている企業でも、総合職向けに説明をすることが多いためクリエイター職の説明がない、もしくは少ない場合があります。 そのため、合同説明会はデザイナー・クリエイター向けに特化したものに行くと良いでしょう。

単独説明会 

 

1時間〜2時間と長時間1社の企業説明を聞く場です。
会社に興味を持って来た学生へ向けての説明なので、合同説明会よりも深い説明がされます。質問の時間が取られている場合も多いので、事前に企業Webページなどを見て気になるところをリストアップするなどの工夫で、より深くその企業のことを知ることができます。社員も複数いる場合が多いので、クリエイター職の社員がいる場合はその人に質問すると良いでしょう。


単独説明会では、その中で選考が行われることもあります。(説明選考会)
テストや、エントリーシートの記入などが多いです。


また、履歴書の提出が必要な場合もあるので、持ち物をしっかり確認することが大切です。


面談

 
オファー型の採用が増えて来ていることから、このような会社説明の場もあります。
面談という形で、1〜3人ほどの少数の社員さんから会社説明を受けます。会社と自分の1対1で話を聞くことができるので、より深く会社について知ることができます。

面談と面接の違いって?
面談は面接とは違い選考ではありません。会社の説明を兼ねてざっくり話し合いをする場です。
選考ではないのですが、会社の考え方とマッチしているかや、人柄や仕草などを見られている場合が多いです。面接ではありませんが、しっかりした心構えで臨みましょう。

●抑えるべきポイント

説明会に行く前にチェックすべきポイント

クリエイター職向けの説明はある?

企業内にデザイナーやクリエイターの職種がある場合でも、説明会は総合職向けのみの場合や、メーカー系だと今年は採用していないことがあります。総合的な就職サービスではデザイナー職の募集自体が少なく、詳細が分かりにくいことも多いです。
クリエイター職向けの説明会があるか、登壇する社員さんにクリエイター職の方がいるか等で、判断すると良いです。


ポートフォリオは持って行く?

ポートフォリオが必要な場合はそのようにアナウンスがあります。
ほとんどの説明会ではポートフォリオは必要ありませんが、座談会や、説明会終わりに1対1で質問する機会がある場合に求められ、見てもらう流れになることも考えられます。そのため、必要になった時に出せるように一冊カバンに入れておくと安心です。クリエイター職の場合、いずれ面接やエントリーの時に見せるものですから無理して用意する必要はありませんが、説明会でアドバイスを貰えるかもしれません。


また、面談の場合は、ポートフォリオが必要になるケースが多いです。会社説明に加えて、自分のことを話す時間もあるのでポートフォリオは持っていきましょう。


会社のこと、どのくらい知ってる?

単独説明会や面談の前には、企業Webページなどを見て予習して行くと、よりその企業への理解を深めることができます。また、面談では質問も他の説明会よりもたくさんできるので、疑問点を整理して参加すると良いです。

説明会の中で抑えるべきポイント

ただ行くだけは×
説明会は自分がその会社を知り、そこで働くイメージを掴むためのものです。
ただ、たくさん参加すれば良いものではなく、そこで得た情報をしっかりとこれからの就職活動に活かしましょう。多くの場合、説明会の中で求める人材や、会社の考え方の話があります。自分はその考え方に合っているか、共感できるかということは、とても大切です。
そして、そこで感じたことを言葉としてまとめること。それは志望動機や自己PRを具体的にすることに役立ちます。


また、クリエイター職の仕事内容は「デザイナー」という名前で募集があっても、その業務内容は企業により様々で、自分のイメージしていたものと違う場合も多いです。説明がなかった場合には積極的に質問をしてみましょう。

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メモを取るポイントは?
説明されたことをそのまま書くのではあまり意味はありません。企業のWebサイトに書いていない、自分が大切だと思ったことをメモしたり、自分が共感した部分や、疑問に思ったことなどをメモすると、その後の企業研究に活かせます。


企業が学校に来て説明会をすることもありますので、この時期は学内の掲示板や連絡をこまめにチェックすることは大切です。
美大に企業が来るろいうことは、クリエイター採用に積極的取り組んでいると考えられますし、多くの場合、説明会の席にデザイナー職の方がいることが多いので、質問もしやすくチャンスです。

●最後に

3月から就職解禁ですが、一部IT企業では12月ごろから説明会が始まっています。デザイン事務所などでは秋採用が活発な企業があったりと、就職活動はすべて同じタイミングでスタートするとは限りません! 
少しでも興味がある会社のことは、早めに調べるといいですね。
焦ってしまう時期かもしれませんが、しっかり確実に自分に合う会社のことを考えながら就職活動を進めていきましょう。

(2017.3.5)
Shione

著者紹介

汐音Shione

武蔵野美術大学所属。 グラフィックデザインやパッケージデザインなどの制作を主にしています。 イラストを描くことと舞台観劇、それから海が好きです。 最近は香水収集にはまっています。
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