写真で振り返る!冬のビビビット展【東京編】

デザイナー志望の学生が、企業と直接コミュニケーションを取れるイベント「ビビビット展」。2019年度の冬開催は、2020年2月に京都・東京で行いました。本記事では、イベントの様子をたっぷりの写真でお届けします!ビビビット展の雰囲気をぜひご覧ください。
記事の後半では2020年度冬開催のお知らせも!

編集・執筆 / YOSHIKO INOUE

「ビビビット展」開催概要

【日程】2020年2月20〜21日
【会場】表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
【特設サイト】https://www.vivivit.com/events/vivivit-ten
【展示部門】グラフィックデザイン・体験デザイン・3DCG・2DCG・ゲームUI
※新型コロナウイルスの感染防止策として、会場入り口にアルコールの設置、来場者へマスクの配布を行いました。

▼クリックで各部門にジャンプできます。

●グラフィック部門

グラフィック部門の出展者は20名。グラフィック部門の見どころはなんと言っても“実物感”。ポートフォリオやポスターの他に、パッケージやエディトリアル作品をそのまま展示している方が多くいました。ビビビット展開始以来初となる、自作のお洋服を展示している人も!
アウトプットのクオリティだけでなく、物事への着眼点や捉え方など、複合的なスキルを見ることのできる部門です。出展者の最終的な進路もさまざまです。

【出展者の内定先】制作会社・デザイン事務所・コンシューマゲーム会社・IT事業会社・飲料メーカーなど

●体験デザイン部門

体験デザイン部門の出展者は22名。ビビビット展では、アプリやサービスデザイン作品の展示部門を「UI部門」ではなく「体験デザイン部門」としています。それは、デザイナーがUIデザインだけでなく企画や設計までしっかり考えることを重視しているためです。体験デザイン部門にはプロのデザイナーがメンターとなり、出展作品を当日までブラッシュアップします。
学生の身近な問題を解決できるサービスを制作していることと、iPadやiPhoneでモックアップが触れるまでに仕上げているところが見どころです。

【出展者の内定先】IT事業会社・WEB制作会社・ゲーム会社など

●3DCG部門

3DCG部門の出展者は20名。この部門の見どころは、なんと言っても作品のクオリティ!技術向上に時間を費やし、磨き上げてきた学生クリエイターが集まりました。
SNSで積極的に作品投稿や情報収集をしている方が多いため、フォロワー同士だった……!という出展者同士も。専門学校や大学、学科や居住地はバラバラですが、CGの話題になるとすぐに意気投合している人が多いのが印象的でした。

【出展者の内定先】コンシューマゲーム会社・モバイルゲーム会社・映像制作会社など

●2DCG部門

2DCG部門の出展者は12名。厳しい選抜を勝ち抜いた、クオリティの高いイラスト作品がたくさん展示されました。イチオシ作品をパネル展示し、それ以外はポートフォリオにまとめている方や、クロッキー集も展示している方など、作品数の多さが印象的でした。「イラスト制作は大好きだけど、実はクリエイター職の就職は迷っていた。いろんな企業の人と話すなかで、具体的に考えられるようになった」という声も。プロのクリエイターからフィードバックをもらうとモチベーションになりますよね。

【出展者の内定先】モバイルゲーム会社・ゲーム制作会社・イラスト制作会社など

●ゲームUI部門

ゲームUI部門の出展者は19名。出展者は事前にゲームUIデザイナーによる講座を受け、作品のブラッシュアップを行いました。グループ作品を出展した皆さんは、ゲームの企画から開発まですべてを学生で制作!多くの来場者がプレイしていました。
来場企業の方と親身にお話した!という方も。「一番行きたい会社は中途採用しかしてなくて……という話になったとき、“このクオリティなら送ってみるだけでもした方が良いよ!”と言われて自信になった」と話していました。
ゲームUIデザイナーは、奥が深く、求められるスキルも高い職種です。出展作品それぞれに見応えがあり、尋ねるとそのゲームについて詳しくプレゼンしてくれました。

【出展者の内定先】コンシューマゲーム会社・モバイルゲーム会社・ゲーム開発会社など

●振り返り

ビビビット展は、厳正な審査によって選抜された出展者が展示できるイベントです。来場者はクリエイターを採用する企業。当日は200社近く来場したため、軽いプレゼンテーションや面談のようなものが何度も行える機会となりました。学生クリエイターにとって、ここまで多くの企業に自身の作品をプレゼンできる機会はなかなかありません!事前に数ヶ月かけて入念に準備を行い、自身のブースで素敵な作品を繰り広げていただきました。当日お話した企業と面接することになったり、最終就職先になった人もいらっしゃいます。
1ヶ月後の新学期は、新型コロナウイルス感染拡大により例年と全く違うものになってしまいました。そんな中で、進路決定への一助になっていたら嬉しく思います。
出展者の皆さん、来場者の皆さんありがとうございました!

出展者の感想をピックアップ!

自分の制作したプロダクトを「商品化して欲しい」という声を多くいただきました。また、企業さんからこうしたほうがいいなどの提案もあり、学びになりました。(所属・多摩美術大学)

自身の作品のバックグラウンドまでプレゼンをするという機会が今まであまりなかったので、その説明まででき、尚且つ直接反応がもらえるというのがとても嬉しかったですし、参考になりました。(所属・多摩美術大学)

UIデザインだけではなく、企画やマネタイズが細かく考えられていると言われて嬉しかった。(所属・京都芸術大学)

お陰様で1社ですが仲良くさせて頂けて、面接まで繋げることができました!!今後、もう少しクオリティを上げてもっと目を引く作品が作れたらと思います。また、学校の講師の方とは違う見解で、世界は広いんだな、自分が合う企業と、合わない企業の違いが少しわかった気がしました。(所属・バンタンゲームアカデミー)

作品の改善点や可能性。ポートフォリオを見て、こんな職種で活かせそうなど新たな選択肢を提案していただけました。今までチェックしていなかった企業さんにも視野を広げてみるいい機会になりました。(所属・宮城大学)

独学でここまで描けるのはすごいと言ってくださって自分に自信を持てました。(所属・同志社大学)

「どの企業にも行けるどころか、即戦力になりうる」と言われたのがとても嬉しかったです。(所属・はこだて未来大学)

●ビビビット展は、2021年冬も開催いたします!

2019年度冬開催の後、2020年夏は「うちでビビビット展」と銘打ちオンラインで開催いたしました。自宅からご参加いただくという初の試み(当日の様子はこちら)でしたが、2021年冬開催も「オンライン開催」が決定いたしました!
サービスデザイン・グラフィックデザイン・ゲームデザイン・3DCGデザインの4部門で作品を募集します。奮ってご応募ください!

【うちでビビビット展】
日程:2021年2月15〜17日(17日は予備日)
場所:自宅のPCから
対象:2022年卒の方
出展:作品審査あり

特設サイトはこちら!

▼オンライン開催の様子はこちら

距離を超え、作品でつながろう。ビビビット展オンラインで開催

 
 

(2020.12.2)
Yoshiko Inoue

著者紹介

井上佳子Yoshiko Inoue

はたらくビビビット編集長。 株式会社ビビビットの社員です。ポートフォリオづくりに役立つ情報発信を目指します。 Twitter
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