作業中のBGMはアリ?ナシ?音楽による効果

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みなさんは制作をしながら、音楽を聴きますか?
制作環境は人それぞれだと思いますが、音楽を聴くと作業が捗るというタイプの人は数多くいるかと思います。そこで今回は作業中にBGMを聴く事による効果や効能についてまとめてみたいと思います。
編集・執筆 /YAMADA, AYUPY GOTO

クリエイターの大半はBGMが流れる中で作業をしている?

実際に制作会社やデザイン事務所では音楽が流れる中、業務を行っているオフィスが多く存在します。では何故音楽を流すのか。
主に気分が上がるから、ノってくるから、雰囲気が良くなるから……というような理由が挙げられると思いますが、音楽が作業効率にもたらす効果というものは一体どのようなものなのでしょうか。

音楽を聴く事による効果

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科学的に立証されている効能

よく勉強中にクラシックを流すと集中力が上がるといわれていますが、実際のところ科学的根拠としては、あまり良いことではないとされています。歌詞が入っているJ-POPなどは更に悪影響。音楽に気をとられ集中力が著しく低下してしまうようです。
科学的視点から見た時に作業中の音楽に最も効果があるとされている作業は、ルーティン作業。左脳を主に使用して同じことを繰り返しこなす仕事には音楽を聴くことで発揮する効果があるようです。
つまり、勉強中であってもひたすら暗記をする場合などには有効ということです。
 
 
ではこれをクリエイティブ作業に当てはめてみます。
 
デザイン業務は左脳だけでなく右脳も多く使用します。このとき音楽を聴きながら作業をすると発想の妨害になる場合があるのです。
しかしそんなことを言っても作業中の音楽は好きだし捗る気がする!そう思う方が多いと思います。科学的にはあまり有効な効果を発揮してくれるわけではないとされていましたが、気分高揚、テンション、モチベーションをあげるといった面では音楽は非常に強いパワーを発揮してくれます。脳内のドーパミンやエンドルフィンといった多幸感や快楽を感じる物質を活性化させる働きを持っています。
自身のテンションがパフォーマンスに影響してくるタイプの方にとっては、BGMの存在は大きいと言えるでしょう。

メリットデメリットのまとめ

デメリット
・クリエイティブ作業は発想が邪魔される可能性がある
・J-POPなどの歌詞が入ったものは不向き

メリット
・モチベーション向上に繋がる
・ドーパミンなどの神経伝達物質が活性化する
・リラックス効果がある
・ルーティン作業に向いている

作業向き?オススメの音楽

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では作業をする際の様々なケースに合わせてオススメの曲ジャンルをざっくりと紹介していきたいと思います。

集中力を上げたい!

クラシック
歌詞の入っていない音楽であり、適度に脳内を活性化させてくれるジャンル。
また、単調な音楽やBGMでも◯

-BGM例-
集中力を高めるクラシック名曲集

気分を上げたい!

とにかく自分の好きな曲を聴くこと。
作業を一旦中止して一曲聴くのもありです。
音楽のテンポに人は無意識のうちにつられることがあるようです。
自分の作業テンポにあった音楽を見つけられればより効果的かもしれません。

リラックスしたい!

クラシックやカフェミュージック、JAZZなど。
癒し系サウンド、自然BGMなども◯。

ただしあまりにリラックスしすぎて眠気を誘うものには注意です。

-BGM例-
【θ波 作業用BGM】長時間詰め合わせ!勉強が捗る音楽集
【作業用BGM】-ラウンジbarの片隅で-JAZZ

おまけ
眠くて眠くて仕方ない!

作業中、どうしても眠気に誘われ己との戦いに苦しむ……といった経験は誰もがしたことがあるのではないでしょうか。
そういう時にこそドーパミンを大放出!
アップテンポな曲や自分の好きな曲、とにかく聴いていてテンションが上がる曲を一曲決めましょう。

最後に

あくまで科学的根拠や意見も一例にすぎないので、結局は自分にあった音楽を自分のケースにあてはめることが一番効果的だと思います。また、普段音楽を聴かない中で作業をしている方もこれを機に聴いてみると、いつもと違う環境で良い方向に刺激されるかも……しれませんね!
ケースバイケースであり、答えのないものですが、個人の感覚に合わせてうまく活用出来れば、快適なより良い作業環境が作れるのではないかと思います。

Yamada Miyu

著者紹介

山田実優Yamada Miyu

武蔵野美術大学でグラフィックデザインやパッケージデザイン、ブランディングデザインを主に勉強しています。 舞台鑑賞や洋服巡りが好きです。
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