就活は冬から始まっている!?ViViViTやキャリアセンターを駆使して就職説明会に行こう

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11月に入ると、いくつかの企業が新卒採用の募集をスタートします。しかし学生の身としては、見せるポートフォリオが完成しておらず、後期課題でいっぱいになってしまい、就職活動に手が回らないのが現状です。
ですが、就職活動はスタートが肝心です。今回は就職活動を本格的に始める前に準備することで、スムーズに就職活動を進めることができる“立ち回り”についてご紹介します。
編集・執筆 / Haruna Kawanabe, AYUPY GOTO

目次

  • 1.就職活動に向けて動き出そう
  • 2.就職説明会に行こう
  • 3.説明会にポートフォリオを持って行こう
  • 4.最後に

1.就職活動に向けて動き出そう

就職活動は、何をすればいいのでしょうか。まず、ポートフォリオを作らなければ何も始められないと思っている方がいると思いますが、実はそんなことはありません。
10月を過ぎた頃から学校内でも様々な企業の就職説明会が行われていると思います。まずはその説明会に行ってみましょう。学校のキャリアセンター(就職課)に行けば、今後の就職説明会の予定やリーフレットが手に入ると思います。そこからまず聞いてみたい就職説明会を探してみましょう。
他にもキャリアセンターではなく、学科内で行われる就職説明会も学校によってはあると思います。学科ごとの就職説明会は学生の参加人数が少ない分、自分の顔を企業の方に覚えてもらえます。また、この時期の就職説明会では冬休みや春休みに行う短期インターンの募集が行われるので、積極的に参加してみましょう。

インターンの利点
就職活動においてインターンに参加することは、、参加した企業はもちろん、他の企業を受ける上でも好意的に受け取られます。

最高学年になって本格的に卒業制作や就職活動が始まると、インターンは他の行動の集中力を削ぐ可能性があります。そのため、冬休みや春休み期間を利用して受けられる短期インターンは、就職活動前にインターン経験が積める、最後のチャンスになります。

他にもマイナビやリクナビ、クリ博やViViViTのような就活サービスを利用することで就職説明会の情報や、ポートフォリオ講座を受けることができます。
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あなたはどれを使ってみる?業種・業界で「就活サービス」を使いわけよう

2.就職説明会に行こう

大学3年生の秋・冬の時期ですと、自分の目指したい業界や企業が決まっていない方も多いと思います。そんな時は、就活サービスを利用して多くの企業の話が聞ける合同就職説明会に行ってみましょう。
合同就職説明会は、様々な企業が1箇所の会場で丸1日、あるいは午前午後に分けて就職説明会を行うイベントです。会場内を歩き回るだけでも様々な企業を知ることができ、気になった企業の話を好きな数聞けるため、まだ業界や企業が絞れていない学生にとって、とても有益な説明会といえます。
開催次回は1月後半が多いです。現場で働いているデザイナーのポートフォリオが閲覧でき、自分のポートフォリオを見てもらうこともでできるので、ブラッシュアップの参考にもなります。

キャリア展

キャリア展
https://www.vivivit.com/career_exhibition

株式会社ビビビットが主催している展示と合同就職説明会を合わせたイベントです。ぐるっと会場をめぐるだけでも企業の特色が掴めます。他にも、1対1で企業の方にポートフォリオを見てもらえるブースがあり、ポートフォリオのブラッシュアップだけでなくその後の連絡を取り合うきっかけにも繋げられます。
一番のポイントは企業の方だけでなくスタッフの方にも就職関連の相談がしやすいことです。

気になる企業がないかチェックしてみよう
キャリア展

3.説明会にポートフォリオを持って行こう

就職説明会はポートフォリオができてから参加しよう……と考えたことはありませんか?冬の就職説明会は、企業の話しを聞くだけでも十分今後に役立つ経験やモチベーションに繋がります。
とは言っても、これからの就職活動を支えるポートフォリオ、できれば早い時期から企業のアドバイスを聞いて方向性を修正し、有利に就職活動をスタートをしたいところです。
そんな時はまず、自信作を1~3作品選びます。その作品のページだけでも力を入れて完成させてみましょう。就職活動がまだ本格的に始まっていない早い時期ですと、ポートフォリオが完成していないことについて問いただされることはありません。学生側としてはもらったアドバイスを全て今後のポートフォリオ制作に反映できる汎用性の高い状況だと思いましょう。
就職説明会では、パソコンを持ち込んでポートフォリオのデータを見てもらうこともできます。印刷もコピー用紙で問題ありません。まずは冬休みに、自信作のポートフォリオページを、作成してみるところから始めてはいかがでしょうか。

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ViViViT


https://www.vivivit.com/top

クリエイター向け就活サービス「ViViViT(ビビビット)」は、ポートフォリオに重きを置いたサービスです。学歴や活動経験ではなく、作品データ第一で企業にアピールできます。登録したらまず1枚、作品の画像を上げてみるところから始めてみてください。
ポートフォリオの作り方で悩んだら、ViViViTに相談もできるので、これから就職活動を始めようと考えている人にオススメです。

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ViViViT

4.最後に

就職活動のスタートの早さは重要です。多くの人がポートフォリオ作りから着手しようと考えますが、まずは就職説明会やサービスに登録してみるのは如何でしょうか?どこにでも行けるよう情報源を確保してから、本格的に就職活動を始めるまでにコツコツとポートフォリオのページ数を増やしていくのも良いと思います。
また就職説明会で周りの空気を感じることで、モチベーション上げや就職活動のきっかけを探すのも有効的な手段だと思います。



(2019/05/29更新)

(2016.11.22)

著者

川鍋春菜

多摩美術大学 美術学部 情報デザイン学科 情報デザインコースに 所属しています。UI/UXやサービスデザインについて勉強しています。 趣味はアニメ、アナログゲーム、デジタルゲームなどなど。

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