はたらくデザイン#1イベントレポート! デザインの定義を決めつけず、広い視野を持とう!

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5月22日に、東京渋谷の株式会社グッドパッチさんのオフィスにて、「はたらくデザイン#1」を開催しました! デザインが好きな学生が集まり、デザイナーの仕事やキャリアについて楽しく考えるイベントとなりました。学びもありながら、終始和やかな雰囲気で進行したイベントの様子を今回ご紹介したいと思います!
編集・執筆 /YOSHIKO INOUE, AYUPY GOTO

●5/22(日)、晴天!
会場の準備を整え、はたらくデザイン#1いよいよ開催です!

●13:00、いよいよイベントスタート!

第一部:講演  「UIデザイナーのおしごと」

グッドパッチでUIデザイナー兼プロジェクトマネジャーとして働く日比谷さんに「UIデザイナーのおしごと」というテーマでお話ししていただきました。
 
 

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日比谷 すみれさん

UIデザイナー/UXデザイナー/プロジェクトマネージャー

早稲田大学商学部卒業後、月間500万ユーザーが使うWebサービスの運営会社にてディレクター兼デザイナーとして入社。Webサービス・アプリ、広告サービスの企画運営・デザイン業務に幅広く従事する。2015年1月よりグッドパッチのUIデザイナー兼プロジェクトマネージャーとして入社。現在は、 クライアントのサービスの定性・定量の両側面からUIの作成・改善に取り組んでいる。

_32A0880オンデマンド動画アプリのデザイン改善という具体的な例をあげ、UIデザイナーとはプロダクトとユーザーとの接点における問題発見、課題解決をする仕事であるということをわかりやすく解説いただきました。
UIデザインに挑戦したい学生が今すぐにできることとして、日比谷さんは2つのアドバイスをしています。

●自分がよく使うアプリを自らをターゲットユーザーとして定義し、課題発見・その課題を解決するデザインを作ってみる
●純正アプリのトレースに挑戦する

他にも日比谷さんの就職活動や、デザインプロセスをどのように実行しているかなど仕事のイメージがしやすい話題も。日比谷さんの講演はこちらの記事で詳しくご紹介しています!
Goodpatch UIデザイナー日比谷すみれさん講演

 

第二部:パネルディスカッション「デザインカンパニーで働くデザイナーの働き方」

日本では珍しいデザインカンパニー、グッドパッチさんで働く、4名のデザイナーの方々に働き方や、UIデザイナーの仕事についてディスカッションしていただきました。
 
 

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日比谷 すみれさん

UIデザイナー/UXデザイナー/プロジェクトマネージャー

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奥藤 あゆ美さん

UIデザイナー

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森田 望さん

UIデザイナー

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鈴木 美沙紀さん

UIデザイナー

学生時代はどのように過ごしていましたか?

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森田さん:大学は文学部でしたが、進路を考えるうちに「ものづくりをする人になりたい!」と思い、大学と平行して桑沢デザイン研究所へ通っていました。卒業後は、飲食業界にて働いていましたが「デザインを通して社会を良くしたい」という思いを再確認し、デザイナーにキャリアチェンジを行いました。
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鈴木さん:私は美大だったこともあり、常に学校の課題で忙しくしてました(笑)。課題の合間に、興味のある活動にはどんどんチャレンジし、学祭の運営や、クリエイターの方々とビエンナーレをつくりあげる市民プロジェクトに参加していました。

お仕事のやりがいを教えてください!

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森田さん:デザイナーも企画段階から関わることができる点です。どのプロジェクトでもユーザーインタビューといった調査段階から関わるので、ユーザーを身近に感じることができます。グッドパッチにはいろんな国籍の人がいるので、価値観の違いや言語の違いからたくさんの刺激をもらえるのも醍醐味の一つです。
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鈴木さん:ユーザー目線を一番大切にデザインしているので、ユーザーからリアルな反応をもらえると嬉しいです。実は今回のイベントのバナーをデザインしたのも私なのですが、自分がつくったものを見てこんなにたくさんの人が集まってくれたのかも……と思えるとやりがいを感じます。

デザインはどのように勉強しましたか?

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日比谷さん:私は完全に独学でデザインを学びました。デザインの原則を本でインプットしながら、クラウドソーシングサイトのバナー案件に挑戦し、上手い人のものと自分でデザインしたバナーと比べてどこが違うのかなどを学んでいきましたね。
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奥藤さん:デザインの勉強法というわけではありませんが、「会いたい人に直接会いに行く」ということを積極的にしていました。つくったものを見て「すごいな」と思うだけではなく、すごいものを作った人の話す言葉や目の輝きに興味があったので、気になる人にはTwitterなどでコンタクトをとるなど工夫をして、地方から東京に会いに来ていました!

これからみなさんが目指すデザイナー像を教えてください!

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森田さん:人と人の間に入って行動できる、「コミュニケーションのハブ」のような存在になりたいです。
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奥藤さん:自分のアウトラインをどんどん広げ、器を広げたいです。豊かな人からしか、豊かなものは提供できないので。豊かなものを提供し続けるデザイナーになりたいです。
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鈴木さん:視野を広げて色々なデザインに関わっていきたいです。グッドパッチは個人のいちデザイナーとして外でも活躍している先輩方も多いので、UIデザインに限らずもっと広い領域でも力が発揮できるデザイナーになりたいです。
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日比谷さん:漫画の「キングダム」のように、人生を通してやることに命をかけたいと思っています。グッドパッチのミッションでもあるデザインの力を証明するというのも、そのうちのひとつです!

みなさんの経歴は多種多様ですが、課題解決の本質さえつかんでいれば、デザインの対象や業界が変わってもデザインをすることができるとデザインを広義に捉えている印象がありました。その上で、UIデザイナーという仕事に、大きなやりがいと誇りを持っているようです。個性豊かなお話に、参加者のみなさんも頷いたりメモを取ったりしながら聞き入っていました!

●休憩をはさみ、後半へ!

第三部:
「はたらくビビビット」編集長によるポートフォリオ講座

今回は、美大やデザイン学部でなく、独学でデザインを学んでいる方も多く参加してくれました。第三部では、デザイナー就活に必須となるポートフォリオの基本的なつくり方をお伝えしました!
4月に新卒入社した鈴木さんのポートフォリオを見ながら、解説していただく場面も。
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懇親会

本編終了後は、参加者のみなさんとデザイナーさん同士の懇親会へ。
登壇者と学生さん同士だけでなく、参加した学生さん同士の交流もあり、和やかな雰囲気の交流会となりました!
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▲デザイナーさんにポートフォリオのアドバイスをもらっていた方も!
現場で活躍されているデザイナーさんのアドバイスは嬉しいですね!

●イベント終了後、
Twitterにはこのような感想が

●最後に

「はたらくデザイン」は、株式会社ビビビットが運営する当メディア「はたらくビビビット」によるクリエイター学生向けイベントです。
メディアコンセプトである「ものづくりが大好きな学生の好奇心を、未来の仕事に繋ぐ」という想いのもと、クリエイターを希望する学生が仕事や働き方に出会うきっかけになるような、楽しく為になるイベントを今後も開催しますので、ぜひ今後もチェックしてください!
参加くださったみなさま、関係者のみなさまありがとうございました!

 

(2016.6.1)
Yoshiko Inoue

著者紹介

井上佳子Yoshiko Inoue

女子美術大学卒業。 ビビビット社で、全国のデザイン・美術の学校へ行く仕事をしています。青い迷彩柄のPCケースが目印なので、見かけたらお声がけください! 昔の少女漫画とハロプロが好きです。
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