クリエイティビティが育つインターン!ライターインターンを経験して良かったこと

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クリエイターを目指す学生が仕事について学ぶ方法の一つに、企業でのインターンを経験することがあげられます。クリエイティブ業務のインターンは多種多様ですが、今回は私 (Asami Kimura)のライター体験から、「はたらくビビビット編集部」でのインターンではどのような経験ができるのか、クリエイティブ系インターンの一例をお伝えしたいと思います。
編集・執筆 / ASAMI KIMURA, AYUPY GOTO

●「はたらくビビビット」とは

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学生クリエイターのためのキャリア教育メディア「はたらくビビビット」では、クリエイティブ系の就職を目指すみなさんに向けて役立つ情報を、以下の6つのカテゴリに分けて発信しています。

  • ・クリエイターインタビュー
  • ・ポートフォリオ百科
  • ・仕事百科
  • ・クリエイター百科
  • ・コラム
  • ・特集

「はたらくビビビット」の編集部メンバーは、本メディアのターゲットと同じく、美大生または美術系の就職を目指している総合大の学生です。それぞれのライターが自身の就職活動や制作経験を踏まえて、現役のクリエイター学生に必要とされる情報を発信するのが「はたらくビビビット」の特徴となっています。

● ライターインターンって何をするの?

インターン生の業務内容

  • アイデア出し
  • 構成作成
  • コピー・タイトル作成
  • アイキャッチ画像制作
  • 記事内の挿絵制作
  • インタビュー同行
  • バナー制作
  • 記事作成
  • 取材セッティング
  • メール対応
  • コーディング
  • Webデザイン制作
  • 印刷物制作
  • 打ち合わせ
  • デザイン/コーディング勉強会
  • イラスト制作

上記の内容のうち私が経験したものは、アイデア出し、構成作成、コピータイトル作成、アイキャッチ画像制作、記事内の挿絵制作、記事作成、インタビュー同行、デザイン/コーディング勉強会です。インターン生の得意分野により、業務の幅やウェイトは変わっていきます。

● ライター業務で得たスキル、経験

ライティングスキル

培ったスキルとして外せないのは、やはりライティング能力です。インターン生のほとんどがライティング経験がなく、いつも編集長のチェックを受けながら記事を作成しています。記事制作の過程での試行錯誤は他のあらゆるクリエイティブ業務に役に立ちます。単に読みやすい文章を書くだけではなく、どういった見出しなら読んでもらえるか、読者に伝わりやすい内容になっているかなどと考えることで、デザイン全般に必要な考え方が鍛えられます。

記事制作で重要な過程の一つは、自分の書いた文章がメディアの記事としてweb上に公開され、執筆作業中よりも自分の文章を客観的に見る状況が生まれることです。その経験を繰り返すことで、だんだんと自分の文章や構成の癖がわかったり、見出しへの工夫の大切さを実感したりします。記事を書くときに何に気をつければいいか具体的なポイントがわかってくると、公開される文章を書くことへの不安も薄れていきます。

また、他のインターン生の記事を見て学ぶこともたくさんあります。ネット上では様々なメディアの記事を読むことができますが、実際にその記事を書いたライターがどのような人物なのか知ることはなかなかありません。その点で、「はたらくビビビット」の記事はインターン生として知り合った他の学生が書いているため、「あの人はこんな風に記事を書くんだ」と、その他のメディアとは全く違った姿勢で記事を読むことになるでしょう。

既に自分のブログやサイトなどで文章を発信しているという人もいるかもしれませんが、企業が運営するメディアで記事を書くという経験をすると、個人の経験とは違ったスキルを養うことができるのは間違いありません。

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画像制作

自分の書いた記事の画像は必ず自分で作らなければいけないというわけではありませんが、可能ならば自分で用意することになります。

私はデザイナー志望ですがwebのコーディングのほうが得意であり、グラフィック制作の経験はほとんどありませんでした。そのため、始めのうちはすべてイラストやデザインが得意なインターン生に任せていました。しかし、ゆくゆくは自分で画像を作れるようになりたいという意識を持っていたので、ライティングがスピードがアップするようになってからは、画像制作にもチャレンジするようになりました。

デザインツールに慣れることだけではなく、どんなアイキャッチ画像ならその記事を読みたくなるのか、タイトルは目立っているのかなど、より良い記事にするための画像の役割も考えるようになりました。文章と同様に画像制作でも、メディアに公開される記事に載せてもらうだけで、自分の制作物を見る角度が変わります。

● 記事制作だけじゃない!ビビビットでよかったこと

ライティング業務以外にも、ビビビットでのインターンだからこそ経験できた良いことがたくさんあります。

▼ Webのスキルアップ!

希望者には、出勤する度に一時間勉強会を行うため、それぞれのレベルに合わせたWebデザインのスキルを身につけることができます。一人ひとりの理解状況に合わせて進めてもらえるため、勉強会開始当初に比べて格段にレベルアップすることができました。

▼ 他大学のインターン仲間ができる

インターン生として働くことで、普段知り合うことのできない他大学の学生と仲良くなることができました。特に私は美大ではなく総合大出身のため、同じ職種につく美大生がどのようなことを学んできたのかを知る、唯一の機会を得ることができました。

▼ 会社の構造を知ることができる

自分の関わるクリエイティブ業務にはいろいろと興味を持っていても、他の職種に対する理解もできているという人はなかなか少ないと思います。企業でのインターンを経験すして、会社全体でどのように仕事が回っているのかを知ることができました。例えば営業部の仕事の様子を目の当たりにすることで、作られたサービスがどのようにして売りだされていくのかを感じることができ、仕事に関する視野が広がりました。

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● 一方、大変だったことは……

・記事のアイデア出し
毎週コンスタントに記事を書き続けることはやはり大変です。自分の書きたいこと、書けることだけを考えているとアイデアが枯渇していきます。次第に他にない記事、検索される記事、という角度から記事の内容を広げていくようになりました。そうするうちに、文章の切り口を意識するだけでも新しい印象の記事になることを発見するなど、ネタ詰まりを打開する策そのものにも考えを巡らせるようになりました。

・作業スピード
基本的には、一回の出勤に対しひとつの記事を仕上げることが目安となっています。文章だけでなく画像も自分で用意すると決めた場合には、時間内に終わらせることが難しいこともあります。しかし、制作スピードは実際に仕事をするとなれば必須となっていくもの。どういう工夫・テイストにすれば見栄えを損なわず早く画像を作ることができるのか、趣味で行っていたのでは及ばない思考が得られました。

●「はたらくビビビット編集部」で得たものは大きい!

「はたらくビビビット編集部」でのインターンの特徴は、記事制作に対する裁量権がかなり自由に与えられているぶん、インターン生に主体性が必要な点であると考えます。チャレンジ精神があったり、自分の取り組むべきことを考えられる人にとっては、多くのユーザーに情報を発信する場を提供してもらえる、とても良いチャンスといえるでしょう。

逆に、マニュアルに従って文章を書くようなイメージをしている人にとってはあまり向かないかもしれません。どんな記事を書くかはインターン生に任せられる面が多いので、常にあれこれ指示を受けるということはありません。自分で試行錯誤をすることが好きであることは条件になってくると思います。

インターン生募集についてはこちらの記事をご覧ください!
学生クリエイターの未来を創る!
はたらくビビビット編集部は、インターン・地方学生ライターを募集しています

● 最後に

実は、私の場合はインターンを探して「はたらくビビビット編集部」に加わったわけではありません。縁あってライターを始め、気付けばインターン生として非常に良い経験をさせていただきました。インターンは意識が高い学生がするもの、という印象を持つ人もいるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。本記事で述べた内容を少しでもいいな、と感じた方がいらしたら、ぜひ「はたらくビビビット編集部」にお越しください!たびたび笑いの起こる、賑やかなオフィス環境での仕事は楽しいですよ!

(2016.3.28)
Asami Kimura

著者紹介

木村麻美Asami Kimura

横浜国立大学大学院環境情報学府修了。 独学でIT企業のデザイナーへ。 ストーリー性のある音楽や、ポストロック等が好み。
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