webで公開!企業が教えるポートフォリオアドバイス

サイトポートフォリオ

クリエイターの就活にまず必要なものは「ポートフォリオ」です。来年に就活を控えている学生さんも、夏のインターンや本格的に動きだす冬に向けてポートフォリオ制作を意識し始めている時期だと思います。今回はそんなポートフォリオ制作に役立つ情報をご紹介したいと思います。
編集・執筆 / Haruna Kawanabe, AYUPY GOTO

目次

  • 1.ポートフォリオについて
  • 2.アドバイスを公開している企業
  • 3.ちょっと待った!ポートフォリオアドバイス
  • 4.最後に

1.ポートフォリオについて

就活の準備をする際、取り組まなければならないことのひとつに「ポートフォリオ制作」があります。ポートフォリオは就活で自分がどんな人間かを紹介するための作品集です。面接やその前の段階で提出することが多く、就活の第一関門となります。
ポートフォリオを制作する媒体はさまざまで、紙、web、動画を使ったポートフォリオを多く見かけます。企業によってはフォーマットや、載せる作品数の指定があります。
ポートフォリオは自分の個性を見せるものですが見せる相手をちゃんと想定しなければいけません。

2.アドバイスを公開している企業

企業説明会やOB訪問では、ユーザーとなる企業から直接ポートフォリオのアドバイスをもらう機会があります。
しかし、そのアドバイスをもらえる期間は夏や冬の就活への意志が高くなる時期に集中しています。その説明会も1度見逃してしまうと、次はいつになるかわかりません。
そこで今回はポートフォリオの見るポイントや作り方をwebで公開している2社をご紹介します。

株式会社コロプラ

「白猫プロジェクト」や「黒猫のウィズ」など多くのアプリゲームを配信しています。2016年の春からVRタイトルを続々と発表している活発な企業です。

コロプラベアーズ
コロプラポートフォリオアドバイス
http://be-ars.colopl.co.jp/feature/portfolio001/000297.html
全5編にわたるポートフォリオ制作アドバイスです。基礎的な話からグラフィック系、ファイン系、キャラクター系に分かれた制作アドバイスが載っています。自分に合ったポートフォリオのビジョンが浮かばない。どうまとめていいかわからない。そんな時に参考にすると良いでしょう。

株式会社ディー・エヌ・エー

ゲームサービスを中心としていますが他にもアプリサービスや球団運営、アスリート育成サポートの一端を担うなど様々な分野で活躍している企業です。

魅力を感じる、伝わるポートフォリオ作成における7つのポイント
DeNAポートフォリオアドバイス
http://creator.dena.jp/archives/40367346.html
若手UIデザイナー向けに開催したポートフォリオ講座の抜粋です。
端的にポートフォリオのポイントが紹介されています。ポートフォリオの制作で迷った時に自分のポートフォリオと見比べてみるといいでしょう。

3.ちょっと待った!ポートフォリオアドバイス!

上記で紹介したサイトを参考にしていただければポートフォリオの基礎を作るのに大きく役立つと思います。しかし企業によっては形式の指定や好まれる紙のサイズ違います。
また、上記のポートフォリオアドバイスにプラスして、オリジナリティや目を引く工夫が必要となります。

●企業の特色にあった構成

志望先の企業が長年一つの特色やイメージを貫いている場合は、そのトーンに合わせた系統の作品を中心にして構成しましょう。逆に様々な分野に展開しているサービスや新規事業を中心としている企業は自分の幅の広さを見せましょう。

●フォントサイズ

A4サイズの場合フォントサイズが12ptでは小さい場合があります。説明文との兼ね合いもありますがA4サイズで制作する場合は説明文もシンプルに読みやすく制作しましょう。

●紙のサイズはA3?B4?

サイズは指定がない限り自由です。
A3は大きく、フォントサイズや作品の見易さがメリットになります。しかし大きい分、作品の細かい部分まで見えてしまいます。制作した作品を細かくダイナミックに見せたい場合はオススメです。
A4サイズは持ち運びやすく、送った際に企業側で保管しやすいのが利点です。
送付や持込で使い分けるという手段もあります。

▼参考リンク

インパクト重視のポートフォリオで見た人の心をつかもう!

大切なのは”思いやり”?ポートフォリオ見直しチェックポイント

サイトポートフォリオ1

●作って見せよう

ポートフォリオは作ったら終わりではありません。むしろ作り終わってから始まるのがポートフォリオです。完成後にポートフォリオを修正するためには誰かに見せてフィードバックをもらうことが必要です。
企業の説明会等でフィードバックをもらうことはもちろん、友人に見てもらい指摘してもらうことも経験になります。

●すぐに作ろう

人に見せるために作品をまとめる作業は1週間ほどでできてしまいます。やろうと思ったらすぐまとめてみましょう。そして人に見せましょう。人に見やすくする作業は毎日創意工夫を考えるためとても時間がかかります。
「ちゃんとポートフォリオが完成するまで人に見せない!」と意気込んでいると、2ヶ月以上が経過していることも多くあります。修正後のビジョンを細かくタスク分けし、確実にこなすことで人に見せられる成長したポートフォリオを常に手元に持っておくと、説明会でも多くのフィードバックを得られます。

▼一緒にチェックしておこう

あなたの魅力を伝えよう!ポートフォリオ面接で大切にしたいこと

4.最後に

ポートフォリオ制作に関しては、担当教授やキャリアセンターからも意見をもらえることがあり、似通った意見も多々あると思います。
更に近年はこの記事のようなポートフォリオ制作にむけたアドバイスも増え、ポートフォリオのフォーマットが形式化してきています。このようなポートフォリオ制作情報を収集し、早期からポートフォリオ制作をすることで、今までにない素晴らしいポートフォリオ制作を目指して頑張ってください。

HarunaKawanabe

著者紹介

川鍋春菜HarunaKawanabe

多摩美術大学 美術学部 情報デザイン学科 情報デザインコースに 所属しています。UI/UXやサービスデザインについて勉強しています。 趣味はアニメ、アナログゲーム、デジタルゲームなどなど。
記事一覧へ