建築デザインって何?|仕事百科

%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%ae%b6top

日本が誇れる建築デザインの分野。海外で活躍する有名建築デザイナーも多いって知ってましたか!?今回は建築デザイナーになりたいと考えている人のために、どんなことをやるのか用語も交えて具体的な流れをご紹介します!
編集・執筆 / KOTARO YONEDA, AYUPY GOTO

目次

    • 1. 建築デザイナーとは?
    • 2. 建築デザインのプロセス
    • 3. 建築デザイナーに向いてる人
    • 4. 建築デザイナーになるには?
    • 5. 最後に

1.建築デザイナーとは?

建築の見た目や空間をデザインする人のことを指し、専門用語ですと「建築意匠設計士」と呼びます。資格としては一級建築士、二級建築士があります。自分で事務所を構え個人住宅などをデザインする人や、企業の設計部に入り都市ビルや図書館等の公共的な建築をデザインする人など、仕事には幅があります。

 

%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%ae%b6%ef%bc%92-min

2. 建築デザインのプロセス

建築は実際の大きさを何分の一かに縮めて考えます。まずは事例を集め、実現したい建築のイメージを蓄えておくことも重要です。では、プロセスを見ていくことでより建築デザインへの理解を深めていきましょう。

①フィールドワーク
建築を立てようとしている場所を調べます。周りの建物や、明るさ、眺め、人の流れなどありとあらゆる要素がアイデアのきっかけになります。フィールドワークをきっちりとまとめておくと、後々助けになります。

②プログラム
住宅ならリビング、ダイニング、キッチン、ベッドルーム、トイレ、バス、パーキング…etc、という風に広さや面積の情報まとめます。建築図面が多く載っている本は用途別に図面を見ることができるので参考に使いましょう!

③スタディ
まずは模型で簡単に形をつくってみます。五百分の一や二百分の一に縮めた物が一般的です。まわりの建物も模型で作り、実際に配置してみましょう。

④コンセプト
建築の形や部屋のつながりを考えながら、自分がつくりたいものを言葉で表わします。
コンセプト例:静寂な明かりの家・・・できるだけ建築のアイデアが湧く言葉をコンセプトにしましょう!
静寂 → 重厚感、静か、石、教会、分厚い壁、すりガラスなど
明かり → 日光、反射光、ぼんやり、落ち着く、オレンジ、洞窟

⑤プランニング・セクション
コンセプトが決まれば図面です。まずは手書きスケッチから始めますが、清書になるとパソコンのソフトを使うのが一般的です。
プランニングは、建築を真上から見たような図で考えることを指し、人の流れや部屋の広さ、窓の方角を決めていきます。
セクションは、建築を横から見たような図で考えることを言い、天井高や眺望、光の入り方、窓の高さを決めていきます。

⑥モデル
清書された図面を基に、立体的な模型をつくります。近年はパソコンで3D表示もできるので、使えるようになっておくといいでしょう。

これらの工程を行ったり来たりするとより良い建築になります。
このプロセスは基本段階です。デザイン案が固まれば実施段階にうつり、さらに細かい部分をデザインをします。近年は設計から施工までのスピードがどんどん早くなっているので、大規模な建築でも2年たらずで出来てしまいます!

3.建築デザイナーに向いてる人

建築デザイナーには芸術センスの他に、利便性や快適性など合理的な考え方も必要とされ、 求められるスキルとしては下記

・打ち合わせ時に立体的な絵を描ける画力

・図面作成など膨大な作業にも耐えられる忍耐力

・計画を管理するマネジメント力

・アイデアをきちんとした言葉で説明するコミュニケーション力

等多くの能力をフルに活用して仕事をします!

%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%ae%b6-min

4.建築デザイナーになるには?

将来は建築デザイナーになりたい!っと思ったあなた!
新しい建築デザインを追及する個人事務所、家づくりの住宅建設会社、大規模建築を手掛ける総合建設会社等、つくりたい建築やデザイン性によって選択肢があります。志望するところによって募集の仕方が異なるので、早めに自分のやりたいことを見極めておくと就職活動はスムーズに進みます。以下に簡単に選考方法をまとめました。

・個人事務所・・・試用期間1~3か月程度働き、事務所の作風にあっているかどうか、コンペの賞歴や力量等で判断される。

・住宅建設・・・作品の他に適性検査や面接といったコミュニケーション力も見られる。

・総合建設会社・・・作品をコンパクトにわかりやすくまとめる書類選考、要点を絞ったプレゼンテーション。

 

5.最後に

どの就職先を目指すにも、建築デザイナーなら自分のポートフォリオ(作品集)は必須です。就活ポートフォリオサービス「ViViViT」を使ってみてはいかがでしょうか?簡単にポートフォリオページを作成でき、作品を投稿して企業の方々に見ていただけます。作品が良ければ建築系の会社からスカウトされるかもしれませんよ。

 

(2017.1.18)
yoneda

著者紹介

米田昂太郎yoneda

ビビビット社員 大阪出身、大学時は建築デザインを専攻していました。 最近はダンスロックが好きです。
記事一覧へ