制作に役立つかも?ワークショップで新しい体験をしよう!

workshop

皆さんは、「ワークショップ」に参加したことがありますか? 最近では、ワークショップを行うお店や団体が増えてきているように感じます。そんな数多く行われているワークショップの中から、今回は上質なものづくりを体験できるワークショップに注目し、入門編として一日で体験できるものを中心にご紹介したいと思います。
編集・執筆 /RINA SAITO, AYUPY GOTO

目次

●ワークショップとは?
●行ってみる、作ってみる。
 自分でものづくりを体験できるスポット
●「自分で作ったもの」から考える
●最後に

●ワークショップとは?

ワークショップという言葉は、本来【仕事場、作業場】という意味で使われていたようですが、日本では体験型の講座やセミナーをさす言葉としてよく使われています。実際に作品を作りながら解説を進めていく形式なので、一人の講師に対し、参加者は少人数で行われることが多いです。
最近では、「まちづくり」や「地域活性化」のために行われることもあり、日本で開催されているビエンナーレやトリエンナーレなどでも体験することができます。

●行ってみる、作ってみる。
 ものづくりを体験できるスポット

  
実際どうのような場所で、どのような物を作ることができるのか、いくつかご紹介したいと思います。

DIY FACTORY

<引用 | http://www.diyfactory.jp >

DIY FACTORYでは、「レッスン」という名前で、電気工具の使い方木材加工・塗装の方法溶接のやり方など、基礎的な技術や知識を実践を通して学ぶことができます。かつては「日曜大工」と呼ばれていた DIY(Do It Yourself)ですが、基礎的な知識を学ぶことで、よりしっかりとした造りの家具を自分で作れるようになります。基本的なレッスンを受講すると、家具などを制作するレッスンを受けることが可能となります。

DIY FACTORY
大阪店:〒556-0012
    大阪府大阪市浪速区敷津東1丁目2番12号 南海電鉄高架下
二子玉川店:〒158-0094
      東京都世田谷区玉川一丁目14番1号
      二子玉川ライズS.C. テラスマーケット2F
営業時間:
・大阪店:11時〜19時
・二子玉川店:10時〜21時
所要時間:90分〜120分程度(レッスンにより異なる) 
料金:約1000円〜15000円相当(ポイント制/会員登録が必要)

DIY FACTORY のHPで詳細を見る

  

カキモリ


<引用 | http://kakimori.com/works/index.html >

カキモリでは、オリジナルのノートをオーダーすることができます。60種類以上ある表紙や裏表紙、中に入れる紙である中紙は30種類から、自分で気に入ったものを選ぶことができます。その他にも、ノートのサイズ、付属部品であるリング、留め具……など細かい部分も好きなようにチョイスできるので、迷ってしまいそうですね。オーダーすると、その場でスタッフの方が一冊一冊、手作業で製本作業をしてくれます。目の前で自分のノートが出来上がる様子を見学することが出来るのです。

カキモリ
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-20-12
営業時間:火~金曜 12:00-19:00
     土日祝日 11:00-19:00
所要時間:製本時間 約10分(混雑により変動)
料金:800円から

カキモリ のHPで詳細を見る

  

ink stand by kakimori


<引用 | http://inkstand.jp/how_to_order >

カキモリの隣にある「ink stand by kakimori」では、自分の作りたい色のインクを作り、オーダーすることができます。ベースとなる14種類のインクの中から3つを選び、自分の好きな色を混ぜてサンプルを作ると、自分のレシピ通りにスタッフの方がインクを製造してくれます。インクの混色と紙への試し書きは何度でもすることができるので、自分が納得のいく色合いのインクを探求できるのが嬉しいですね。

ink stand by kakimori
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-20-12
営業時間:事前予約制(各回定員4名)
所要時間:約45分
料金:2500円/瓶(容量:約33ml)

ink stand by kakimori のHPで詳細を見る

 

BOX & NEEDLE


<引用 | http://boxandneedle.com/workshop/workshop.html >
<引用 | http://blog.boxandneedle.com/?search=%C0%BD%BF%DE%A4%AB%A4%E9%B3%D8%A4%D6 >

BOX & NEEDLEは、職人の方が一つ一つ制作した、紙製の箱を販売しているお店です。お店でワークショップも行なっているので、職人の方から直接箱の作り方やコツを教わりながら、世界中から集めた色とりどりの紙を使って、日常で使えるようなしっかりとした箱を自分で作ることができます。

BOX & NEEDLE
二子玉川店:〒158-0094
      東京都世田谷区玉川3-12-11
京都店:〒600-8191
    京都市下京区五条通高倉角堺町21番地
営業時間:
・二子玉川店:11:00〜19:00
・京都店:月〜金曜 13:00-18:00
     土・日・祝 12:00-19:00
定休日:水曜日
所要時間:90分〜120分程度(レッスンにより異なる)
料金:約5000円から(材料費込み)

BOX & NEEDLE のHPで詳細を見る

  

東京ガラス工芸研究所

<<引用 | http://www.asoview.com/company/3000002725/ >

東京ガラス工芸研究所は、ガラスについて学べる専門学校で、一般の人々でも体験することのできるガラス教室を行なっています。本格的な機材が揃っているので、一般的な吹きガラス体験やガラス棒をバーナーの炎で熔かして、とんぼ玉を作るバーナーワークという技法、機械でガラスの表面を削り、絵や模様を描くサンドブラストという技法、お皿に機械で切り込みを入れ、模様を描く江戸切子の体験など、いろいろな機材や技法で、ガラスの作品を作る体験ができます。

東京ガラス工芸研究所
住所:〒144-0046 東京都大田区東六郷1丁目26−13
開催日時:月曜〜金曜日
所要時間:30分〜60分程度(レッスンにより異なる)
料金:3,240円(税込)

東京ガラス工芸研究所 のHPで詳細を見る

  

世田谷ものづくり学校


<引用 | https://setagaya-school.net/aboutiid/about >
世田谷ものづくり学校は、「ものづくり」をテーマとして、廃校となった中学校をリノーベションした施設で、クリエイター・デザイナーのオフィスや、作品展示ができるギャラリーなどの貸しスペースがあります。年間を通し、様々な分野の専門家やクリエイターによる、数多くのワークショップが開催されています。子供向けのものが多いですが、大人でも十分に楽しめるものや、興味深いものもあるので、是非一度イベント予定をチェックしてみてください。

世田谷ものづくり学校
住所:〒154-0001 東京都世田谷区池尻 2-4-5
※開催日時、所要時間、料金などは、ワークショップにより異なります。

世田谷ものづくり学校 のHPで詳細を見る

 

●「自分で作ったもの」から考える

いつもはお店を買うものを自分で作ることで、手作業の「ものづくり」には、高い技術が必要とされることが実感できると思います。
ものを作ることは「上手く作ること」を目指していくのも一つの重要な要素ですが、自分でものを作る体験は、体験すること自体に意味があり、ものができる過程を通して、本来ものにかかっている時間や、ものが何から出来ているか等を知ることが、大切なことだと思います。
自分で作ったものを実際に使ってみると、既製品との違いなどのいろいろな発見があります。筆者自身も、自分で作った器を使うことで「ものを大切にしよう」という意識がより芽生えました。ぜひ、ワークショップで作ったものを、自分の日常に取り入れてみてください。

●最後に

今回紹介したもの以外にも、美術館の企画で、専門家の方に直接指導してもらえるワークショップや、大学で最新の機器などが使えるワークショップなど、いろいろな場所・ざまざまな形態で開催されています。自分の専門外のことでも新しい体験をすることで、今後の制作などに役立ってくるかもしれません。休みの日に、街に遊びに出かけた時にはついでにワークショップを体験してみてはいかがでしょうか?

(2017.8.6)
齊藤 梨奈

著者紹介

齊藤梨奈齊藤 梨奈

多摩美術大学 絵画学科の油画専攻に所属しています。 古着屋、雑貨店巡り、服やアクセサリー作りをするのが好きです。
記事一覧へ