作品を投稿すれば声がかかる。私たちSNS世代のためのポートフォリオサイトViViViTの使い方

ものづくりに興味を持ち、制作に打ち込んできたあなた。
作品は持っているけれど、就活となると何をしたら良いかわからない。
クリエイティブスキルを発揮した仕事がしたいけど、どうすればそんな仕事に出会えるかわからない。
就活に関わらず、クリエイティブのお仕事について何かしらやってみたい。

将来について考えたとき、そんな気持ちになったことはありませんか?

そんな、デザイン・クリエイティブのお仕事がしたいすべての方におすすめしたいのが、このメディアの運営会社でもある「ViViViT(ビビビット)」というポートフォリオサイト。ポートフォリオサイトでありながら、クリエイター特化のお仕事マッチングサイト(就活サイト)でもあります。今回は、実際にユーザーである現役美大生の筆者(楠)が、ViViViTについてご紹介します!ポートフォリオやお仕事探しにお悩みの方は、使って損はないサービスですよ。
編集・執筆 / MINAMI KUSUNOKI , YOSHIKO INOUE

もくじ

  • ● ViViViT(ビビビット)とは?
  • ● UIデザイナーに内定!筆者の就職活動
  • ● だからクリエイターにおすすめしたい!ViViViTを使うメリット3つ
  • ● クリエイター生活をもっと快適に!サービス以外のViViViT活用方法
  • ● 最後に

● ViViViT(ビビビット)とは?


ViViViT(ビビビット)とは、企業と求職者がポートフォリオを通じて相互にコミュニケーションをとれる「ポートフォリオ型お仕事マッチングサービス」です。新卒での就職を目指す学生はもちろん、転職活動をしたい中途の人や、社員採用でなくお仕事を探したいフリーランスの人も使うことができます。

使い方はとても簡単!プロフィールを記入し作品を投稿するだけで、WEBポートフォリオが作成できるのです。ポートフォリオの公開範囲は基本的にViViViTに登録している企業のみ(設定すれば、一般公開することも可能)。あなたの作品を見て良いなと思った企業が、「話したい」機能を使ってスカウトを送ってくれます。


企業からの「話したい」を承諾すると、そのまま企業と直接メッセージできるように!企業説明会や面談の案内もあれば、いきなり一次面接の案内などをいただくケースもあります。「話したい」ボタンはユーザーから押すことも出来るので、気になっている企業に直接アタックすることもできますよ。

★POINT!
「話したい」機能は、承認=エントリー・応募というわけではありません。企業ページを見てみて興味があれば話を聞いてみると良いと思いますし、興味がなければ承認しなくても問題ありません。「話したい」を押されてから承認するまでの期間は1週間です。

ViViViTのしくみ上一括送信ができないため、企業はしっかりとあなたの作品を見て「話したい」を押してくれます。私の場合は、この仕組みがあったおかげで創作に対するモチベーションアップにつながりました。

このようにSNS感覚で気軽に企業とコンタクトがとれる、今の時代を生きるクリエイターのためのポートフォリオサービスがViViViTです。700以上(2019年8月現在)のクリエイティブ企業が掲載しているのは就活サイト、マッチングサイトの中でもViViViTだけなので、あなたにマッチする企業を探すにはもってこいのサービスです。
ViViViT

★掲載企業抜粋
有限会社カイカイキキ/株式会社カプコン/株式会社サイバーエージェント/株式会社Cygames/株式会社サンリオ/セガグループ/ゼニマックス・アジア株式会社/株式会社たき工房/チームラボ/株式会社TTR/株式会社ディー・エヌ・エー/株式会社dely/株式会社電通/株式会社東北新社/凸版印刷株式会社/株式会社NAKED/株式会社日立製作所 他

 

● UIデザイナーに内定!ViViViTを使った就職活動

私がViViViTを使い始めたきっかけは、先輩からのすすめです。もともとイラストを使用したデザインを中心に制作しており、始めはアートディレクター職やキャラクターデザインを中心に就職活動を行っていました。しかし、大学3年の終わりに参加したインターンシップでUIデザインの面白さに気づき、それ以降はUIデザイナー職を中心に進めました。(本当はもっと早くから気づきたかった!)
就職活動に本腰を入れたのは4年生からの二か月間なので、追い込み型だったと思います。

▼筆者の就活スケジュール


2〜6月に受けた3社の企業は、ViViViTきっかけで選考に進んだ企業と、企業エントリーページから直接応募で受けていた企業と両方ありました。最終的に内定をいただいたのは後者のフローで受けた会社でしたが、ViViViTを活用していなければ内定をいただけていなかったと言っても過言ではありません。正直なところ、もっと早く使い始めたら良かったなと思っています。
次の章では、そんな私が考える「ViViViTを使うメリット」を、実際のページをお見せしながらご紹介します。

● だからクリエイターにおすすめしたい。ViViViTを使うメリット3つ

(1)簡単にポートフォリオをつくれる

ViViViTの第一の強みは、簡単にポートフォリオをつくれるところです。
デザイナーやクリエイティブ職で就活しようと思うと避けて通れないのが「ポートフォリオ制作」。私も2年生ごろからなんとなくずっと気になっていました。ViViViTでは作品を投稿するだけでWEBポートフォリオができるので、まずは「気軽な作品整理の場」として使ってみるのがおすすめです。

私は腰が重いタイプだったので、ポートフォリオを制作する工程を考えただけで「明日でいいか……」という気持ちになっていたのですが、ViViViTの機能を知って投稿するだけなら……と思い使い始めました。

▼筆者のページ


大学の課題作品や個人で制作した作品を投稿してみると、ジャンルに分けてまとめたほうが見栄えがいい自信のある作品を前に持ってきたほうがインパクトがある……など、無意識のうちに改善点が見えてきて、自分の作品を客観視することができました。実際に紙に印刷するポートフォリオを制作する際の基礎作りにもなりました。ポートフォリオはとにかく早く着手することで就活に有利になるので、まずはViViViTに投稿してみることをおすすめします。
ページを更新すれば企業に向けても公開されるので、作品を更新すると同時に企業アピールにもなりますよ。

 

(2)企業とコミュニケーションを取れる

ViViViTのミソである「話したい」機能。ポートフォリオサイトツールはいろいろとあるけれど、同時に企業とコミュニケーションも取れるのがViViViTの特徴です。「話したい」は企業があなたに興味を持っているという意味なので、あなた自身をアピールする絶好のチャンス。大体は企業説明会や社員の方とのざっくばらんな面談への案内ですが、一次選考を兼ねた面接にいきなり呼んでもらえるケースもあります。企業があなたへ興味を持っている前提でのコミュニケーションなので、引っ込み思案なクリエイターには特におすすめです。

▼企業アカウントとのメッセージ画面。

▼企業ページには、企業の制作実績やオフィスの様子がビジュアルメインで載っている。

私の場合はこの機能がかなり就活中のモチベーションになりました。自分の作品をいくつか投稿するだけで自分に興味を持っている企業からのアプローチが届くので、「自分でも役に立てる企業があるんだ!」という自信が持てます。マッチした企業に実際に赴いて面談という形でお話を伺うと、自身の作品のどこに興味を持ってもらい、どの部分が企業で生かせそうか、などの具体的な話を聞くことができました
もっとたくさんの「話したい」を押してもらえるように、綺麗なレイアウトを研究したり志望業界に寄せた作品を新たに作って投稿したりもしました。そうすることで、自己分析や作品制作にもつながったなと思います。
また「話したい」ボタンの他に「お気に入り」ボタンもあります。こちらも企業が自分に興味を示している証拠なので、どのような業界があなたに興味を持っているのかを研究することができますよ。

 

(3)転職活動でも使える

私は新卒採用をしている企業とのマッチングのために使い始めましたが、ViViViTには中途採用のデザイナー求人も多く載っていました。年齢や学年、学歴も関係なく使い始めることができるので、中途やフリーランスの方も使っています。在籍している会社から自分のページを見えないようにする「ブロック機能」や求人紹介〜面接フォローまでを行うエージェント「ViViViT BOOST」などもあるので、現役クリエイターの方にもおすすめです!
 
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● クリエイター生活をもっと快適に!
サービス以外のViViViT活用方法

ビビビットでは、「クリエイターの就職活動の最適化」を軸に、ポートフォリオサービス以外にもさまざまな取り組みを行っています。ユーザー登録しておくとメルマガ等でいち早く情報を得られるので、面白そうなものがあれば参加してみましょう!

◎「ビビビット展」他、イベントの優先案内

クリエイティブ企業が訪れる学生クリエイターの展示会「ビビビット展」やポートフォリオのお手本展示会「ポートフォリオ展」、デザインスキルアップ講座などが定期的に開催されています。ユーザーの方へは優先的にお知らせが届いたり、ViViViT内で参加の誘いをもらったりします。

▼ビビビット展の様子

 

◎キャンペーン参加で制作費の足しになる!?

ViViViTの感想をつぶやくと抽選で賞金がもらえる「#ビビビットレビュー」や作品を投稿すると賞金とバッチがもらえる「ビビビット新人賞」など、簡単に取り組めるキャンペーンが定期的に行われています。気軽に参加して、賞金をねらっちゃいましょう!
 

◎「はたらくビビビット」で情報収集

本メディア「はたらくビビビット」では、ポートフォリオの制作ポイントやクリエイターインタビューなどを掲載しています。制作や就職活動に役立つヒントがきっと見つかるはずなので、目を通してみてください。

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◎先輩のページが見られる!「先輩ポートフォリオ」ページ

ViViViTのページは、基本的に公開設定をしない限り他のユーザーに見られることはありません。ただし、公開許可をいただいたユーザーさんのもののみ、「先輩ポートフォリオ」という特設ページで公開しています。
▼ViViViTログイン後、トップページの「おすすめの作品」の上のバナーから見られます。別のバナーが出てくるときは再読み込みしてみてください。

デザイナーとして就職した先輩の作品数やクオリティを見ることができる貴重なページなので、私はかなり見ていました。「企業からはこういう風に見えてるんだな」と客観視したり、“話したい”を多く押されている人のレイアウトを分析してみたり……。ViViViTを活用したい人には見逃せないページです!
こちらのアカウントでもViViViTの使い方や先輩ポートフォリオの更新情報を受け取れるので、登録したらまず“お気に入り”しておくのがおすすめです。

 
 

● 最後に

どの作品がどの業界に反応がいいのか、自身のどういった点が企業で役立つのか。私はViViViTを活用して、「話したい」を押していただいた企業にはすすんで返信し、説明会や面談などに赴いて、自己分析やモチベーションアップに繋げました。クリエイターは自身の作品を売り込むことが大切ですが、ViViViTはそもそも自身の作品に好感を持ってくれてる企業とのやりとりしか始まりません。気負いなく就活を進められるため、「発信すると反応がもらえる」に慣れたSNS世代の私達と相性の良い、時代に即したサービスだなと思います。
ここまで読んでいただいたあなたも、ViViViTに作品を投稿してみませんか?素敵なお仕事との出会いがありますように!
 
さっそくViViViTに登録してみる!
 

(2019.8.23)
minami kusunoki

著者紹介

楠みなみminami kusunoki

多摩美術大学在学中。イラストを使用したさまざまなデザインを制作しています。 癒しキャラが好きです。
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